Parameter Overview (パラメータの概要)
Autodesk Inventory Tool は、コマンド ラインまたはバッチ スクリプトから実行できるコンソール アプリケーションです。「Ait.exe /help」を実行すると、使用方法のヘルプ画面が表示されます。
一般的な使用方法:
| パラメータ |
説明 |
|---|---|
| /c /computer | スキャンする単一のリモート コンピュータを指定します。 |
| /f /file | スキャンするコンピュータのリストを含むファイルを指定します。 |
| /d /domain | デバイス検出用の AD ドメインを指定します。 |
| /ip /iprange | コンピュータを検出する IP アドレス範囲または CIDR ネットワーク アドレスを指定します。有効な形式: 「10.211.55.1-10.211.55.255」、「10.211.55.0/24」 |
| /ex /exclude | スキャンから除外するコンピュータのリストを含むファイルを指定します。 |
| /u /user | ユーザ資格情報を指定します。指定しない場合は、ログオンしたユーザの資格情報が使用されます。 |
| /p /password | ユーザ資格情報のパスワードです。 |
| /cred | Secure Credentials Utility で作成された、使用する安全な暗号化された資格情報を指定します。 |
| /e /export | すべてのレポートをエクスポートします。単独で使用することで、既に収集されたデータをエクスポートできます。 |
| /o /ouput | エクスポートされるファイルのベース ファイル名です。省略した場合は、既定で .\Output になります。 |
| /s /scanall | スキャン頻度を無視し、すべてのコンピュータをスキャンします。 |
| /h /help | ヘルプを表示します。 |
追加のスキャン
| /rp /registrypackage | 指定したファイルからパッケージのレジストリをスキャンします。ファイルが指定されていない場合は、RegistryPackages.xml を使用します。 |
| /fp /filepackage | 指定したファイルからパッケージのファイルをスキャンします。ファイルが指定されていない場合は、FilePackages.xml を使用します。 |
| /ef /exportfiles | 収集したファイルを Output フォルダ内の CollectedFiles フォルダにエクスポートします。 |
| /sl /softwarelog | ソフトウェアのインストール イベントとアンインストール イベントのアプリケーション イベント ログ項目をスキャンします。 |
| /lu /lastused | Windows のプリフェッチ ファイルをスキャンして、アプリケーションが最後に使用した情報を特定します。 |
データ ストアのメンテナンス
| /RemoveUnscannedComputers |
正常にスキャンされていないコンピュータをデータ ストアから削除します。 |
| /RemoveOldComputers |
指定した日数の間スキャンされていないコンピュータを削除します。 |
他のデータ ストアをインポートする
| /i /import | データ ストアのインポート元のパスを指定します。 |
その他のコマンド
| /cs /cancelscan | Ait.exe の実行中のインスタンスに、進行中のスキャンをキャンセルするよう指示します。 |