Introduction (はじめに)
Autodesk Inventory Tool は、各エンドポイントにエージェントを配置する必要なく、Windows デバイスを検出してインベントリできるインベントリ アプリケーションです。AIT は、次のモードで動作できます。
- Windows ユーザ インタフェースから実行されるアドホック スキャンによるエージェントレス インベントリ アプリケーション
- スクリプト化され、定義されたスケジュールで実行されるエージェントレス インベントリ アプリケーション
- ログオン スクリプトまたはスタートアップ スクリプトから実行されるネットワーク スキャナ
- USB メモリ スティックなどのリムーバブル メディアから実行されるスタンドアロン スキャナ
複数の動作モードがあり、それらを組み合わせて使用できるため、ほとんどの環境をサポートする柔軟性があります。
AIT には、主に 2 つのコンポーネントがあります。
- AIT Windows Client は、収集されたインベントリ データの調査、アドホック エージェントレス インベントリ スキャンの開始、およびログオン スクリプトやスタンドアロン スキャンなどの追加のデータ ストアからのデータのインポートに使用できます。
- AIT コンソール アプリケーションは、検出とインベントリのプロセスを実行するコンポーネントです。
Microsoft System Center などの他のインベントリ ソリューションによって収集された結果のギャップを埋めるために戦術的に AIT を使用して、Windows 環境のオートデスク ライセンス データを収集することができます。
AIT によって収集されたデータは XLSX にエクスポートでき、必要に応じて他のアプリケーションで使用できます。
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