Autodesk Inventory Tool には、AIT と同じフォルダに AITVIEWER.exe という名前の使いやすい Windows クライアントが含まれています。AIT Windows Client を実行すると、AIT によって生成された DataStore.xml ファイルの内容が表示され、検出およびスキャンされたデバイスのリストとその詳細が表示されます。デスクトップのショートカットをダブルクリックするだけで、ビューアが開きます。

上部には、さまざまなカテゴリが表示されます。

• 検出されたデバイスの総数
• 正常にスキャンされたデバイスの数
• スキャンに失敗したデバイスの数
• オートデスク ソフトウェアがインストールされているデバイスの数
• オートデスクのシリアル番号を持つデバイスの数
• オートデスクのソフトウェア ログを持つデバイスの数
• エラーのあるデバイスの数
• オートデスクの最後に使用したデータを持つデバイスの数

いずれかの数をクリックすると、デバイス リストがフィルタされ、そのデバイスのみが表示されます。たとえば、[Not Scanned](未スキャン)をクリックすると、デバイスへの接続中にエラーが発生したデバイスを示すようにデバイス リストがフィルタされ、デバイスのスキャン中に発生したエラー メッセージが表示されます。

デバイス リストでデバイスを選択すると、ハードウェアの詳細、オートデスクのインストールされたソフトウェア、オートデスクのシリアル番号、オートデスクのソフトウェア ログなどの、デバイスの詳細が下のパネルに表示されます。

[Search for Device](デバイスを検索)オプションを使用すると、[Search for Device](デバイスを検索)テキストボックスに検索語句を入力し、[Search](検索)ボタンをクリックするだけでデバイスを検索できます。検索語句を含む検出されたデバイスの数が[Search](検索)ボタンの横に表示され、そのデバイスがデバイス グリッドに表示されます。たとえば、すべてのノート PC を検索するには、「laptop」と入力して[Search](検索)をクリックします(この検索では大文字と小文字は区別されません)。

検索語句で検索される属性は次のとおりです。

• 名前
• 検出名
• ユーザ
• シリアル番号
• ドメイン
• オペレーティング システム
• メーカー
• モデル
• タイプ
• クラス
• IP アドレス